「話がわかりやすい!」と言われる技術 スケッチ・トーキング

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76頁、「あなたが、過去の経験から「自分はこの程度の人間だ」「何もやっても上手くいかない」などとメンタルブロックをかけていたら、いつまでたっても、自分が望む結果を得ることも、在りたい自分にもなれません。あなたの価値を決めるのは、これまでの経験や実績などではないのですから。メンタルブロックを外すために重要なのは、時間の流れを「未来→現在→過去」の順序で捉えてみることです。つまり、「過去→現在→未来」の順序で過去の自分の経験から現在の自分を作るのではなく、未来にこうありたい自分のイメージから現在の自分を創ればよいのです。」

78頁、「「頑張らないと〜できない」のと、「〜したいから〜頑張る」とではまったく未来が変わってきます。「凄い人になれない理由」があるとすれば、「凄い人になれる理由」も必ずあるはずです」。

153頁、「そして、行動に結果が伴うと、自然と管理職にふさわしい考え方や意識が身に付いてくるものです。「立場や環境が、人をつくる」とよく言われています。はじめに人柄や性格ありきではなく、立場にふさわしい振る舞いになるよう、具体的に行動を変えていくのです」。

196頁、「会議ではどうしても発言する人は二〜三人と決まってしまうので、私が議長を務めてているときはあちこちに話を振るようにしています。すべてのデータが頭に入っていないとパッと答えられないので、出席者は緊張感を持って会議に臨むようになります。会議は、参加者が能動的になる環境づくりも大切です。」

208−209頁、「注意するときの手順。①まず部下の話を聞く。②自分がそのミスやトラブルに対してどう感じたかを伝える。③相手がどう思っているか尋ねる。④どう改善すべきか、部下に考えさせる。」

同業の弁護士から「どうしてそんなに仕事ができるの」 と言われる私の5つの仕事術

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112頁、「お客さまのクレームを受けた場合も、「感情→理性」の心の流れを知っておけば、適切な対処がとれます。怒りの感情で支配されているお客さまに、「商品を交換させていただきます」「商品の改善をさせていただきます」と説明しても、なかなか怒りは収まらないでしょう。」

115頁、「自分の人生や仕事をコントロールする権利は自分でもっていんければいけません。自分が変われば、状況を変えることができるからです。つまり、「相手が悪い」と責めるのではなく、「自分はどうすればよいか」と自問自答をすることが大切です。先の例のように、部下が自分の思うように動いてくれない場合も、自分でコントロールできる状況を確保して対処する必要があります。このとき、効力を発揮するのが「質問です」」

170頁、「しかし、ビジネスの場で、「でも」「しかし」といった否定語を使うことは、人間関係をぎくしゃくしたり、交渉事がうまくいかない原因にもなります。」

依存症

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一瞬で信じこませる話術コールドリーディング

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今やる人になる40の習慣

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