三日坊主のやる気術

三日坊主のやる気術

久瑠さんの本と内容が重なる感じ。

15頁、「痩せようとしたけど太ったのは、結論としてセルフイメージが「太ることを許している」ということ。」

34頁、「このようにボクたちの脳は、セルフイメージにふさわしい情報だけを集めている。だから不幸な人は不幸に敏感で、幸福に鈍感だ。幸福な体質の人は、不幸に鈍感で、幸福に敏感だ。セルフイメージが変わらないかぎり、変わらないのだ。」

52頁、「目標を決めないと、何をやればいいかが決まらない。「2キロ痩せる」という目標を立てると、「今日の朝食べたことに関しては問題ないけれど、昨日飲んだのは問題あるよな」みたいなかたちで、何をやっていいか、何はやらなくていいかが明らかになる。」

96頁、「多くの人は「行動しない」という結果につながる意味づけのほうを選択してしまう。だから結果として行動しない。行動しないって決めて、その理由を探している。本当にやりたいことがあるのであれば、「そのことをやったことで、その先に何を手に入れるのか」と、やった向こう側にある未来の記憶を作り上げることで、「ああ、だったらやったほうがいいな」と思うようにするといい。」

146−147頁、「「陰」とか、「鬱」とか、「狭」とか、「悩」といったモードから、「快」のモードに切り替えられない人がいる。(中略)だから一度、「この感情をより好んで選択しているんだ」と認識してみたらいい。「うちの彼氏ひどくて、もう本当につらいんです」と言って1年も続いている人も、それが好きなんだ。「うちの会社ひどいんです、辞めたいんです」と言って辞めない人も、それを楽しんでいる。一度、「わざわざこれを好んで選択しているんだ」と自覚すると、「ちょっと待ってよ、それは違うわ」と、新しい発想になる人もいれば、「実はそうなんです」ってなる人もいる。」

161頁、「結果を買えたければ、行動を変えればいい。行動を変えたければ、感情を変えればいい」と言った人がいう。往々にして、感情を変えると行動が変わる。」