フロントに荷物を預けてからドトールへ。朝ごはんを食べながら、研修までの時間を使って、小熊さんの本を読む。

40頁、「実際に起こっていることは前の社会のコードから外れているのに、前の社会のコードで論じようとするから、どうしても「最近の子供はおかしい」という言い方しかできないんですよね。おかしいとは具体的にはどういうことかということになると、ほとんどの人はよくわかっていないというか、実態の変化に即したコードを持っていない」(村上龍との対談の中で)。

288頁、「分析の水準が三つありますね。一つは個人史の水準、もう一つは同時代の読者がどう受け止めたかという批評の水準、そして三つめにそれが異なる時代に再文脈化されたときにどういう解釈の変容を受けたかという水準、この三つがうまく組み合わされています」(上野千鶴子が小熊さんを評して)。

研修、午前は年金制度の概要について。昼休み、ステラのグリーンレーベルで赤ちゃんのもの。スタイと長袖のTシャツを1つずつ。急いで昼ごはんを食べて、会場へ戻る。午後、共済年金についてびっしり。

いつもの美容室でカットとストパー。担当してもらってる美容師さんから公務員叩きを受けたり、交通違反の話をしたり。大通でラーメンを食べて、ホテルへ戻る。