そうか、君は課長になったのか。

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40頁、「複雑さは仕事を私物化させやすく、後任者あるいは他者への伝達を困難にさせる。」

136−137頁、「私が課長だったときは、常に部長のスケジュールを確認して、最も余裕のある日時を選んで、2週間に1度ぐらい、だいたい30分のアポイントを入れるようにしていました。「定期的に報告し相談する」というのがミソです。一定のスパンで、上司と意見交換したり、相談したりすることが、上司の信頼を得ることにつながるのです。アポイントの際は、必ず用件を紙に書いて「文書」の形で上司に差し出します。「報告事項3件、①・・・②・・・③・・・」「ご相談したき事2件、①・・・②・・・」と書かれた書類を見せれば、部長はどんな要件なのかすぐにわかるからです。そのうえで、口頭で報告・相談をします。」

部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~

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183頁、「中坊公平さんは「正面の理、側面の情、背面の恐怖」とおっしゃいました。リーダーが仕事をすすめていくうえで、部下に対して、まず「理」で説得し、ときどき「情」でサポートする。しかし、「それで従わねば、わかっているな」ということです。ただ「恐怖」はなるべく使わないほうがいいと思います。」

203頁、「育児休暇中の女性の評価を巡って、「その期間の本人の評価を下げるべきか、維持すべきか」という議論になりますが、私は、通常の会社生活では得られないスキルを身につけられるのだから、逆に評価をあげるべきだと考えています。」

深く伝える技術

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72−73頁、「日本でいえば、田中角栄は演説がうまいので有名だったという。聴衆の心を一瞬でわしいづかみにする不思議な力をもっていたと言われている。そんな彼の演説の特徴は、つねに具体的な数字や事実をあげることだった。そうすることで、内容に客観性が生まれる。「彼の言うことは間違いない」という絶対的な信頼感を聞き手に与えるのである。」

自分でやった方が早い病 (星海社新書)

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文章は写経のように書くのがいい

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贖罪

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