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- 作者: 橋本治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/04/16
- メディア: 新書
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82頁、「あなたの胸の中に登場するのは、まず「自分の優位性を傷つけられた」と思う嫉妬心です。だからあなたは、事の本質とは関係のない「どうでもいいこと」を、あれこれと言うのです―言わざるをえないのです。それが、「思いつきでものを言う」です」。
162頁、「企画書というのは、「ある程度なら知っていて分かるかもしれないけれど、実は何も知らない可能性さえある上司に、分からせるもの」なのです。だから、「上司の頭が悪い」とか「古い」というのは、言いわけになりません。あなたは、上司に分かるように書かなければならないのです」。