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オフレコ!別冊[最高権力の研究] 小泉官邸の真実 飯島勲前秘書官が語る!
- 作者: 田原総一朗
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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183頁、「(田原総一郎の「飯島さんは外務省の田中均に批判的ですね。なぜですか?どこを怒っているんですか?」と聞かれた飯島の答え)いや、これは外務官僚の、なんとなくの臭いでしょう。要するに私に言わせると、チャイナ・スクール自身、どこかしら完全に信用できないんですよ。何かよくわからないけど、外務省独特の原理原則を振り回してね。頭にきて『小泉官邸秘録』では好き勝手なことを書きましたがね」。
228頁、「秘書が一生懸命やる仕事は、雑用係とは違うんです。すでにお話したように、一つの予算を役所に半年や1年通い詰めて確保するとか、地元のためにやるわけです。県議会議員でも国会議員でも、それを自分がやったのだとPRしなければ、人はついてこないですよ。だから、いろいろな仕事の中で、ダメになっちゃったやつだけを拾って自分のせいにして、いいものは議員の手柄にするのが、秘書の仕事だと思うんですね。それをちゃんとやっていれば、選挙に出るチャンスなんて、あり得ないはずなんです」。