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118−119頁、「うち(堀場)のキャッチフレーズは、オンリーワンになるか、ナンバーワンになる。単純なことでも世界で一番になる。神は二物を与えずといいますが、裏を返せば、神は必ず一物を与えているということなのです。その自分の一物というのをいかんんあく発揮させるようにする。そうすると必ずオンリーワン、ナンバーワンになれる。それは自分の仕事を、自分のホームグラウンドへ持ってくる努力をしている人です」。

282頁、「(ジュンク堂の社長とブックオフについて話をする村上龍が)僕も悪くないと思うんです。ただブログとかに、「今日、村上龍の本を六冊百円で買った」とか書かれると、ちょっと複雑な気分に」「(それを横で聞く小池栄子が)私の写真集だって二百円くらいで売ってますよ」。

358頁、「ローソンの社長になった新浪氏が)正直言いまして、私はずっと東京にいましたから、コンビニといえばセブンイレブンだと思っていたんです、笑い話じゃないですけど。三菱商事が少し資本参加した時からローソンに行くようになったのですが、お弁当はまずいし、おにぎりはまずいし、これではいかんな、と」。