147頁、「(孫正義が言っていた)「どんな時でも、もう遅いってことは絶対にない」」。

154頁、「(和紙デザイナー堀木エリ子)いつも一部だけ見て「違う」って思っていない?自分の周りの人がどんなレベルかもわからないのに、一部の人だけを見て、これは違うって思ったから次に行くなんて、もったいないよね。「違う」と思った時に、「だから辞めよう」じゃなくて、「何が違うと思うのか」「『違う』を変えるためには自分はどうすればいいのか」、それを考えていくのが専門性につながるんじゃないの?」

196頁、「(元吉本の木村政雄世阿弥じゃないけど、物事の段階には「守・破・離」ってあると思うんです。まず言われたことを忠実にやって、次に少し自分のオリジナルを入れてみて、その次は離れてみる。今の若い人って、いきなり「破」にいきがちなんだけど、「守」の段階って絶対に必要なんですよ」。