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本屋で買った。
- 作者: 宋文洲
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/07/25
- メディア: 単行本
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30頁、「部下がミスをしたら、「そうか、しかたがないね。次から気をつけよう」と言います(中略)むしろ、「それでいいんだよ」と認めてあげる。そうすることで部下は「もう一度、がんばろう」という勇気がわいてきます。そして、ミスをきちんと認めて反省し、何が問題だったのかを考える、そうやって人は成長していくのです」。
49−50頁、「やる気のなさそうな社員がいても、グッと我慢することです。そして、その理由を考えてみるのです。自分の評価を不満に思っているのか、与えている仕事が物足りないのか、上司と相性が悪いのか、仕事が合わないのか、それとなく聞き出す努力をすることです。人間は生きている以上、「何かをしたい、成し遂げたい」という欲望を持っています。社会的地位だったり、名誉だったり、金銭だったり、異性へのアピールだったり、いろいろです。企業は、その欲望を叶えるための踏み台として存在しています(中略)必ずしも、社員の欲望と一致するとはかぎりませんが、同じ目的ではなくても、同じ方向に社員の目を向けることは可能だと思います」。
90頁、「上司の仕事は、部下の行動や気持ちを管理することではありません。人間をマネージメントするのではなく、仕事をマネージメントするのが上司の役目です」。
128頁、「(若松さん)能率というのは、職人の能力で、部分最適化のこと。効率は、経営の能力で、全体最適化のことを言うんですよ」。
- 作者: 坂口孝則
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/03/17
- メディア: 新書
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