5/365 大谷由里子『講師を頼まれたら読む「台本づくり」の本』(中経出版)
【送料無料】講師を頼まれたら読む「台本づくり」の本 価格:1,680円(税込、送料別) |
- ステップ0
- なぜ人前で話すときに、台本を作ることが大切なのか
- ステップ1
- 講師としての「志」や「目的」を書き出してみよう
- ステップ2
- 話のタネになる体験談を書き出してみよう
- ステップ3
- 自分が持っているスキル・知識を書き出してみよう
- ステップ4
- 「五分ネタ」をつくって、書き出してみよう
- ステップ5
- 台本の構成を考えよう
- ステップ6
- 台本をさらに磨き上げよう
68頁、「人を惹きつける体験談には三種類ある。理不尽な体験、怖かった体験、ありえない体験」。
106頁、「講師の体験談は参加者を惹きつけますが、それだけではどうしても精神論になりがちです。そこにスキル(実践するための方法・技術)や知識を加えると、「行動」を伝えることができます。すると、「今日の講演は面白かった」にとどまらず、「今日の講演は役に立った」と感じてもらうことができるのです。「体験談(+思い)」と「スキル」をセットにして、台本を作ってみてください」。
109−110頁、「しかし、スキルそのものがテーマになっている研修・セミナー型の講演でない限り、あえてスキルを深堀りする必要はないと、わたしは考えています。特に参加者の人数が多い講演の場合、スキルも知識も、広く浅く話すことをおススメします。その理由のひとつは、深堀りをすると飽きてしまう人のほうが多くなること。もうひとつは、人によって興味のあるスキルや知識が違うということです。大切なことは、そのスキルや知識に興味を持ってもらうことです。興味さえ持ってもらえたらその先は、お客さん自身がインターネットや書籍、専門の講師などから、いくらでもそのスキルについて深く勉強することができます」。
141頁、「大変、大変って、おまえ、大変ってどんな字を書くねん?”大きく変わる”やろ?大きく変われるきっかけをもろてんねん。大きく変わらなあかんときやねん。感謝せーよ」。
「体験談」+「伝えたいメッセージ」、「スキル・知識」と「伝えたいメッセージ」で五分ネタを作る。