34頁、加害者少年が広汎性発達障害だった主な事件。

44頁、「事件の容疑者や加害者にそのような障害があったとしても、その反社会的な行動は、その障害特性によるものではなく、周囲の支援が適切でなかったために「二次障害」を引き起こしてしまったものと考えるべきだ。それを防ぐためには、「早期発見」「早期認知」「早期療育」の三つが重要なのである。加えて、身近にいる人たちが支援体制を取るためにも、障害特性に関しての理解が不可欠である」。


紀伊国屋で買った。