標題については、食べる前に野菜ジュースを飲めばいいとか。

61頁、「たとえば、職場の人間関係で悩んでいるのであれば、いやな上司や同僚の異動、または自分の異動によって解決する可能性はある。だが、ジャイアンやスネオのような「いやな奴」はどこに行ってもいるものなのである。私も職場の人間関係に悩んでいた頃に異動になったことがあり、異動先にはさらに強烈な人がいて「こりゃ、逃げても変わらないな」と覚悟したものだ」。

202−203頁、「新人時代の教育担当の先輩から、仕事には「ご飯の仕事とオカズの仕事」があると学んだ。営業で言うならば、目標を達成するために日々の日銭を稼がなくてはならない。でも、それだけでは楽しくないから、直近のお金にはならないけれど自分が楽しめそうな仕事、将来のビッグビジネスにつながる仕事をするのである。」

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28頁、「(イチローの話)「目標を高く持ち続けると、頑張っても達成できないことがありますよね。手に届かなければ、そこで努力を諦めてしまう。それは目標の設定ミスです。目標は頑張ったら手が届くところに設定すべきです。そうすればいつまで経っても努力を諦めることがないし、自分を成長させられるのです」。

41頁、「けれど、それを続けているうちに、「自分のなかに目標を作る」という意識づけができるようになったのではないかと私は思います。「やらされる」を「やっている」に変えると、目的意識ができて練習に張りが出てきます。」

54頁、「イチロー選手はその練習の意味を解説してくれました。「たった10分です。でもその10分を続けることが大切です。それも1年ではなく3年間続けられたことが、いまの自分の力になっていると思います。」

107頁、「今度は将大に香田監督のことを尋ねるとこう答えました。「グラウンドにはいろいろな方が来て、アドバイスをしてくれます。それを一度でもいいから実践してみなさい。香田監督はいつもそうおっしゃいます。アドバイス通りにやってみて、自分に必要だと思ったら取り入れて続けなさい。必要ではないと判断したらそれ以降はやらなくていいけれど、アドバイスをもらってハナから無視することは止めよう。ひょっとしたら自分にとってプラスになる、何かが隠されているかもしれないから・・・監督はそうおっしゃっています。」

197頁、「自分から「俺はこういう人間なんだ」と決めつけてしまっては、せっかくの可能性を自分で潰しているようなもの。大人になれば、褒めてくれる親も側にいないでしょうし、可能性を引き出すコーチ役がいるわけでもないでしょう。せめて自分で信じてあげなかったら、誰も信じてくれません。」