紀伊国屋鹿島茂『オンセックス』を買う。ちくま学芸文庫の棚でロベール・エルツ『右手の優越』と椹木野衣『シミュレーショニズム』の2冊で悩む。「恐れることはない、盗め!」の文句が気に入った椹木本を買う。講談社学術文庫の棚を眺めてたら、隣にいつの間にか切羽詰った顔をした女子大生風の人。「ここにもない。」と嘆いてた。何の本探してたんだろ。レポートの季節。

地下街のカレー屋で主婦店員の下世話な愚痴を聞きながら夕食にカレー。目玉焼きが半熟で。黄身がルーに流れ込み、混ざる。600円。

古書店に注文していた本が届く。バクシーシ山下の素人女性の斬り方には凄味が。

夕刊のテレビ欄に『フラート』を見つける。寝る前に思ってもなかった楽しみが。1時から。あともう少し。ハル・ハートリーの台詞回し。早く見たい。