欲しかったものを探していたらもっと欲しかったものを偶然見つけた。欲しかったものには悪いけどもっと欲しかったものを買った。その時に欲しかったものは椹木野衣『日本・現代・美術』、悪いんだけどもっと欲しかったものはソフィ・カル『本当の話』。この気持ちはなんなんだろう。尾行したくなってきた。

映画の日。キノで『セシル・B ザ・シネマウォーズ』を観た。「まだ終わらないで、もっと観たい。」とスクリーンに向かって懇願したくなる。この映画に1000円しか払わなかったこと、すごく後悔。

ドトールで白い髪のウィッグを着けて、厚底サンダルを履いて、熱心に『CUTIE』を読む60過ぎのおばあちゃんを見かけた。歯にベーグルサンドのチキンがはさまって大変そう。蔭ながら応援した。