秋から通おうとしている予備校のガイダンスに、友達と参加した。会場にはうちらを含めてたったの5人。フライングした。プロが言うんだからそうなんだろうなあと思いつつ、話を聞くのにも少し飽きてきたので、説明してくれてるお兄さんの口癖を探す。発見。きっと「そんなんじゃ話になりません」だ。だって3回使った。帰り際、友達からやまじえびねのマンガをもらった。ありがと。

きょうは大学に行かなくてもいいかと思って街をぶらつく。アルシュの旭屋で坪内祐三『文学を探せ』、丸谷才一『青い雨傘』を買う。お腹も空いてたので昼ごはんを食べれて、本が静かに読めて、イスが深めのところがないかなと思いを巡らしたけど、そんなお店は知らないので、ごはんは後回し。有楽ビルの宮越のカウンターで坪内さんの本を読む。隣の老紳士が『マリクレ』を読んでて気になった。どの記事を読んでたんだろ。アイスカフェオレ650円。高いけど場所代だ。

坪内さんの本がもう少しで読み終わりそうで、家の近くのフレッシュネスでレモネードを飲みながら読みきる。すごい本。永江さんの本を読んだときのようにどんどん読みたい本を掬い上げられる。「これ、読めって」って感じで。早稲田大学の書庫の話が出てくる度に、一度入ってみたいなあと思った。広いのかな。メンチバーガー、アイスレモネードで500円位。明日のバイトで時間外手当もつくし、少しくらい贅沢しても。

隣のブックオフで文庫の棚を見る。佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』の新潮文庫版があった。買った。丸谷才一『夜中の乾杯』、赤瀬川原平新解さんの謎』、野坂昭如『色即回帰』、中野翠『ムテッポー文学館』『クダラン』も。ファミコンのカセットも結構な量があったのでいくつか見たけど高すぎ。絶対に買わない。ブックオフでは。レジの最年長っぽいバイトが二宮清純に似ててかなり面白かった。会員カード要らない。

17日にWOWOWで相米監督の『ションベンライダー』が放映されるそう。朝日の夕刊に映画評論家による追悼文。どうなんだか。