信号待ち。隣の人になんとなく時間を訊いたら、「お急ぎでしたか?」と言われ、変に感動。答えてくれるまでの短い間に、時間を訊く→時間を訊くには何かがある→きっと急いでる、という判断をしてくれるなんて。うちならあっさり時間を教えて、含み笑いして終わりだもんなあと思った。

1日家にいるのもあれだから、ベストのドトール赤川学セクシャリティの歴史社会学」を読み終わって、トートに入れておいた南方熊楠岩田準一の往復書簡を読む。面白い。丁寧な口調で図々しさを覆い隠す。真似したい。

夕ごはんは厚揚げと青梗菜の煮物、白菜と豚バラの酒蒸し、スズキの西京漬など。お味噌汁の具は冷蔵庫の隅にあった茄子で、思いのほか美味しかった。またしたい。