嫌いなゼミの予習が少しでも楽しくなるよう、ロフトの無印に行ってノートを買った。勉強のやる気は使う文房具に左右される。秋に出たノートを何冊か買って、はさみも買った。なにか切ろうと真っ先に浮かんだもの、ゼミのテキストのコピー。シュレッダーにかけたみたいに刻みたい。

大学の図書館。雑誌の棚から幾つか持ち出して、コピー機の前。『ユリイカ2002年10月臨時増刊−矢川澄子総特集』(斎藤美奈子近代ナリコだけでいいや)、『文学界』(山田詠美河野多恵子の対談「文壇とは何か?」、福田和也村上春樹海辺のカフカ』について、書評で取り上げられてたジョディ・バクスターウディ・アレン バイオグラフィー』が読みたい、でも5200円、でも読みたい)、『文藝』(文藝賞選評の斎藤美奈子の写真が上野千鶴子にちょっとだけ見えた、行定監督と柴崎友香の対談、行定さんのべた褒めさに柴崎本がどんなか気になる)とかをコピー。コピーカード、1000円。

夕ごはんは、肉じゃが(かつお節の粉だしがお湯に沈んでくのを見てるとけっこう夢中に)、トマトとわかめの和風サラダ、鶏肉のネギソース(揚げて掛けて漬けて)。父が久しぶりにごはんを食べた。しかもお替わりもした。