のどが痛いからヴィックスを舐めるんじゃなくて、ヴィックスが食べたいからヴィックスを舐める。100人以上入った教室の中で窮屈な思いをしてまでライブ講義はもう聞かない。咳がしたい咳がしたい咳がしたい。同時中継される教室の居心地のよさ。前の子は「30分したら起こして」とすっと寝始めた。

頼りない、突っ込みどころが自分でもわかるレジュメを4部刷ってゼミの教室へ。月曜のゼミは今年がきょうで最後。授業の最初にしてくれる先生の近況報告が楽しい。来年は13日から。一緒になったエレベーターでスキーは上手いの?と訊かれた。市民ですから。

同じ献立、同じ材料。中華食材の棚から春雨にしては高すぎる春雨を買って、あとはいつもの買い物。父の酒の肴のための魚で美味しそうなのがなかった。肩ロースの切り身を買ってソテーすることにする。

東豊線で帰る。地下鉄の中では井狩春男『この本は一〇〇万部売れる』を読んだ。誰か要る?

夕ごはんは、ごはん、しじみとねぎのみそ汁、つけわかめ(初めて家でやったけどお店のようにはいかん、また食べて盗んでこよ)、たけのこのおかか煮、春雨入りの肉しゅうまい。買った『dancyu』に出てたしゅうまい屋さん、東京行ったら行ってみよ。

木曜ゼミの予習をしようかと思った。けど寝てた。起きて中川家の『兄弟喧嘩』を観ながら夜食。黒豆せんべい止まらない。