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47頁、「馬鹿になるのは”各論”で語れなくなるからですよ」。

128頁、「むやみに人に「あたり散らす」のは、自分の心が落ち着いていないからである。自分自身がイライラしている、あせえている、時間に追いまくられているから、人や物事のマイナス部分ばかりを見てしまうことに気づかずに、「まったくどいつもこいつも!」と自分ばかりが被害者になったような気になってしまう。自分の心の状態が、他者や世界に映し出されることを”投影”という」。

145頁、「しかしながら、極端に考えさえしなければ、「明日からできること」は必ずあるはずだ。明日から急に百点満点の人物になろうとするのではなく、ひとまずプラス三点を目指す。そのためには何ができるか?」。