性暴力の理解と治療教育

性暴力の理解と治療教育

45−46頁、「性暴力のアセスメントにおいては、むしろ、なぜ話すのかに注目したほうがよいくらいである(すでに露見しているから、話したほうが軽い処分で済むと考えている、悪いことをしたと思っていないので隠す必要も感じない等)。(中略)そして、本人からの情報と客観的な他の情報とがどれくらい、どのように食い違っているかが、見落としてはならない重要な情報となる」。

53頁、「アセスメント担当者は、被評価者に、嘘やごまかしの効かない人、耳を傾けるに値する人として認識される必要がある」。