娘が産まれた日のこと。

朝から少し強い痛みが続くとのことで、何かあったら電話して、と言い残し仕事。午後、外勤中に電話。電車を降りてすぐにかけ直すと、今日かもしれん、というので、早めにあがって、待合せ場所の六花亭へ。

しばらく一緒のお茶もできないだろうし、と六花亭の喫茶室でおやつ。うち、新発売のまじりっけなし(ソフトクリームに雪やこんこのココアビスケットがのったもの)。妻、ワッフル。隣に座ったカップルの彼女のほうもワッフルを食べていて、そのシロップのかけっぷりに感動。シロップオンザクリーム。

いったん家に戻り、荷物の再確認をしてから保育園へ。息子をひろって、忘れ物をとりに家へ戻り、それから病院へ。この段階で6時くらい。痛みが少し引いたかも、と口にしてたので、明日かねー、とLDRや入院する部屋でのんびり過ごす。

冷たい飲み物を買いに息子と近所のセブンへ。週刊現代の嵐の大野君の記事を立ち読み。買おうか悩んでやめる。甘えっぱなしの息子に、甘やかしっぷりいっぱいにアイスを買って、頼まれてた入浴剤も買ってく。この段階で8時くらい。

アイス食べたり、ガリガリくんを残すという息子を叱ったり、様子を見にきた助産師さんと話したりしてるうちに息子が寝るくらいの時間。妻と息子がお風呂に入る。風呂からあがった妻の様子がさっきまでとは違うので、ナースステーションへ急ぐ。この段階で9時5分くらい。

助産師さんが来るやいなや「急いでこれに乗って」と車椅子に妻を乗せ、LDRに大急ぎで行き、夜勤だった病棟の主任さんたちの協力も得ながら、9時21分に長女が産まれる。LDRに入って10分もかからなかったと思う。へその緒を切らせてもらって、助産師さんや先生と「いいお産になりましたねー」「びっくりしましたねー」と楽しく話す。なんやかんやで部屋に戻ったのは11時半過ぎ。

この10ヶ月、前回のお産の経験も踏まえて、いろいろと頑張った妻のおかげで、娘を授かることができた。おみくじに書かれてたことがほんとに叶ったなあ、と思いながらテンションあがりすぎの息子と2時過ぎまで粘って、ようやく就寝。長い1日だった。