106−107頁、「そんなふうに新しくてぜんぜん知らない集団に一人で入って、徐々に適応して、その集団の中で自分のポジションを獲得していくというプロセスに、ぼくはたぶん、慣れているんだと思う。自分なりのコツといえば、まずはよく見ること。みんなが今、何に興味をもっているのか、それをどんなやり方でやっているのか、集団の中の「暗黙のルール」みたいなものを観察する。その次に大事なのは自分からアクションを起こしてグループにとけこんでいくことだ。これをしないとただの「傍観者」で終わってしまう(中略)異質な集団にぽつんといるようでも、どこかに自分との共通項があるはずなんだ。それを見つけること。そうすれば会話の糸口になる。そしてすこしずつ自己表現をしていく」。

118−119頁、野口さんが訓練を通して大事だと思ったこと。1、冷静であること/2、目の前のことだではなくて全体像をつかむこと/3、細かいことにくよくよしないこと。

149頁、「ぼくが宇宙飛行士になってまもなく、若田飛行士が何気なく言った言葉は忘れられない。「ぼくらの仕事の九十九パーセントは、ぼかのだれかの仕事のお手伝いです。」という言葉だ」。

少女ファイト(4) (KCデラックス)

少女ファイト(4) (KCデラックス)

「いいか?バレーは上手いチームが勝つんじゃない。先に25点を取ったチームが勝つんだ。故に短所を減らせば絶対に勝てるというものでもない。自分らなりの王道の勝ちパターンを模索しろ」。


「仕組み」整理術―仕事がサクサク進んで自由時間が増えるシンプルな方法

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