124巻

8頁、「書式の「問題点」は、事例の否定的側面や事項をつまびらかにすることを求めたものではない(中略)「問題点」に記載される事項は、対象の全体像、非行・犯罪を克服していくときの課題や問題となることである。だから、対象の積極面、処遇の手掛かりを明らかにし(中略)「問題点」の裏返しの言葉や類型に示された処遇指針を寸借することではない」。