5日間の研修が終了。夕方帰宅したら、娘が玄関まで迎えに来てくれた。久しぶりに会うので、きゃっきゃきゃっきゃ言ってた。

夕ごはん、カレーそば。

いま読んでる本(西田博著『新しい刑務所のかたち』)235ページ、「美祢社会復帰促進センターで行われている「手話基礎科」の最終回での出来事です。受刑者が自主的に、講師の方々へ何かお礼の言葉を手話で伝えたいと申し入れてきたので許可したところ、行使へのお礼の言葉と唱歌ハナミズキ」を手話で歌ったのです。ある講師の先生からは、次のようなコメントがありました。「当日は突然のことで、講師全員、最初はとても驚いた様子でしたが、受刑者の一つ一つの手話にうなずき、涙を流していました。」また、ある聴覚障害者の講師からは、こう言われました。「自分は障害者という立場から、他人様に迷惑をかけるばかりでしたが、今日は感謝されました。このような経験は初めてでした。」」。