先日もらった曽我部さんのエッセイをバイトの休憩中に読み終えた。ときどきページの間に映画の半券が挟まってて友達の生活を盗み見てしまった感じ。楽しい。しおり代わりに使ってたんでしょ、きっと。

話は変わるけど、りんごジュースの美味しい飲み方を発見したよ。おいしいパスタを食べる直前に飲めばそのりんごジュースはとってもおいしく感じられる。一種のおまじないみたいなもんだけど、ぼくにとっては新しい発見なんだ。と、曽我部さんが書いてた。あしたの朝ごはんでやってみよ。りんごジュースを買ってこよ。

フレッシュネスバーガーオニオンリングを食べて、子供が店内に響き渡る大声で「コーラ、コーラ」と叫ぶのを聞いて、メモ帳に今月の予定を書き込んで、ブックオフでマンガを立ち読んで、清水大敬がかつて演劇青年だったことを知って、わかったようなわからないような。

帰ってきて、ビデオで『どつかれてアンダルシア』を観る。この映画の面白さは予告編の中に十分凝縮され尽くされた感があったけど、最後はこれでもかという力技による締め括り。予告では決して想像できない結末に、観てよかったなという思いを抱いた。