プーアル茶飲みながら、お茶請けに野沢菜を食べる。1束200円で野沢菜を買ってきたけど、夕ごはんだけで食べきれる量ではないので、茶請けにするのにちょうどよい量が残ってた。茎の部分より葉の部分が多め。

すすきの宮越で読みかけの『コンポジット』を読む。もちろんテロ関連の記事があって、こぎれいなレイアウトの中で何を言われようと、そのこぎれいさの前で目が少しも進まない。読んでて楽しいのは仲俣さんの書評。柄谷さんへの言い様にけっこう笑った。

市電に乗って西12丁目まで行こうと思ったけど、時間あったし、歩いてザリガニヤ。西ビルの2階、古ぼけたアパートの一室にできた古本屋。ほんと小さなお店で、棚を上から下までゆっくり眺めてたら、常連っぽい人が外人を連れて入ってきた。『WIRE』でライターをしてるとか紹介されてたその人は、すごく決まりが悪そうで、帰らなくちゃってすぐに帰ってった。その後もゆっくり本を選んで、結局3冊だけ買った。『吉本隆明×吉本ばなな』、大島一雄『人はなぜ日記を書くか』、宮沢章夫『スチャダラ2010』の3冊。お店を出たところにあったフリペを何枚か持って帰る。

大通まで逆戻りして、アルシュから地下に下りる。旭屋で競馬場バイト時代の人を見かけたけど、熱心に立ち読みしてたから声をかけずに通り過ぎて、演劇の棚に松尾さんの新しい本を見つけて、中に板尾さんとの対談も入ってた。ちょうど『クイックジャパン』で板尾特集(かなり薄い内容)を読んだ後で、板尾づいてたし、買って帰る。さえらでお茶しながら、板尾さんのところと野田さんのところを読んで、丸井で夕ごはんの買い物して帰る。

夕ごはんは中華丼、わかめとねぎの味噌汁、とうふのレタス添え(ゴマダレかけて)。野沢菜を切りながらつまみ食いしてたら、ホント止まらない。野沢菜おいしい。

あしたは卒論の打ち上げ。提出する人の数が多すぎて、それに比例して支払う額も増えてく。来年提出することにしたっていう人がひとりぐらいいてもいいと思う。