きのう着信あったけどって仲良しに電話したらライブの誘い。映画だと思ってたので、ほんと予想外。お互いアルバムすら持ってなくて借りてこなきゃねとか笑って電話を切る。

ひとり暮らししてた頃に住んでた部屋のほうへ久しぶりに行ってみる。讃岐うどん屋さんでうどん(とゆで卵の天ぷらも一緒に)頼んで、新聞を読みながら食べる。田辺くんが結婚、フライがブチギレ。

市電の線路沿いを大通まで歩いて戻る。医大前の古本屋さんには何もなくて、なずな書房の外の100均のワゴンで宮沢さんの『わからなくなってきました』の単行本を見つける。それを手に、お店の中に。初めてだったけどおじさんがいい人そう。赤松啓介『夜這いの性愛論』も一緒に買う。

ここまで来たんだしってザリガニヤにも寄って棚を見るけど、前来たときとそんなに変わってない。雑誌の箱に『スイッチ』のちょうど探してた号(深津絵里が特集の号)があって、300円で買う。ザリガニヤ通信をもらって外に。ニッキニャッキのおじさんがイスの搬出作業をしてた。

タワーでクラムボンの新しいのを試聴。「パンと蜜をめしあがれ」はほんとむかしのクラムボンに戻ったみたいな印象。他のアレンジはめんどくて早送り。

ハルコのアルバムが今月発売。販促チラシにキリンジ2人のコメントが載ってて、泰行のコメントで吹く。レコ発ライブが3ヶ所であるみたいだけど、もしハルコに会ったら「日本には東京大阪名古屋以外にも都市があるんよ」と言ってやりたい。

きょう読んだ本
氏家幹人『武士道とエロス』・・・岩田さんの本の帯にこの人の名前があったような気が。167頁、「彼(三田村鳶魚)は、江戸時代における男性間同性愛の流行と衰退を軸に、より大きな風俗史の流れ、容姿や服装等に対する社会の嗜好が女性的な美しさと男性美(というか美少年のような中世的、あるいは両性具有的な美)の間で揺れ動いた歴史を、彼はダイナミックに描き出そうとした」。あ、鶏姦って男色のことなんね。初めて知った。