怒られることが半ば義務ともなりつつある自転車屋さんにまた行った。何日か前に自転車ごと電信柱に突っ込んでからチェーンがすごい音を立てていたのでやむを得ず。きょうもきょうとて「どうした、こんなになるまで」と訊かれて、かなりたじろぐ。たじろぐことなんて、ここんとこなかった。

直った自転車に乗って、大通まで出る。ピヴォタワーで視聴した和田アキ子リサイタルがすごいよかった。開口一番「イェーイ」。笑いを堪え切れなくて声出してしまってたかも。9曲目のスピニングワールドのカバーがかっこよくてリピートで。ラムジャムのジャケット裏の朝本さんのシルエットが。小林建樹の新しいのが出てたのでそっちを買う。

きのうゆずぽん酢を買っておいたので、夕ごはんは大根鍋。厚揚げ、えのきだけ、豚肩ロースなんかが具。豚肉から灰汁がすごい出るもんだからそれを掬ってたら、うちが入れた肉を家族が。敵だ、敵。

きのうのこと。飲んだ席で、もらったばかりの安彦麻里絵『女心はゆれるのだった。」を読みながらあぁだこぅだ言う。最後ふたりしてわかんなかったのは、ラブホでいったん抜け出したり出来るのかってこと(コンビニにおやつを買いに行ったり)。そんなこと考えたこともなかった。

きょう読んでた本
小熊英二単一民族神話の起源』・・・まだ2章だけ。28頁、「当時の日本の万博の日本での位置は、あくまで東洋の珍奇な小国であった」。学部時代に藤村ゼミで発表したときに川上音二郎について発表したんだけど、そういえば現地での川上一座の評価もたしかこんな感じだった。それをよく思わなかったのが藤村だったはず。