同じ研究室だった2人(社会人)、その2人の友達(予備校生)、うちの合わせて4人で飲み。研究室で話したことがあっても、飲みに行ったりはなかった人達だったから、小さな発見が幾つかあってよかった。

飲んだ最後にちゃんとおにぎりやお茶漬けで締める飲み、というのも発見のひとつだったけど、それ以上に発見だったのは、うち以外の3人が在学中、好きだった人に告白し、こぞって失敗してるということだった。ぬるい関係を好き好んで、振られることをこわがってる自分とはひどく対照的だと思った。

2人の友達という人とも初対面だとひとり決め込んでたけど、話してるうちに基礎ゼミで一緒だったことがわかって、少し和んだ。ひとつ下のその子のことを最初、さん付けで呼んでたけど、途中から君付けになったりで、さっきはどっちで呼んだっけと振り返りながらの飲みもあまり無い経験。

社会人チームが奢ってくれたので、別れたあと蔦屋に寄って、さっき払ってただろう金額で買い物。くるりの岸田くんが紹介文を書いてた「サユリ1号」と遂に完結した「女帝」を買って、ミスドでチョコファッジシェイクを買って帰った。「女帝」のこれでもかという力技は初めて読んだとき「こんなのあり?」と感じたけど、ファンな今はひたすら盲目。「こうあるべき」とさらっと流せる。