午後のセットが始まるのを待ってさえら。タワーで買った『イージートラベラー』にさえらのことが紹介されてて、読みながらひとりカウンターでドキドキ。バンデラスが「こんにちは」と挨拶してくれた。

読みかけの『天台学概論』を読んでしまおうと、ドトールフレッシュネスとはしご。一番安いものしか頼まないのに一番長居してしまって申し訳なく思う。180円で1時間半、210円で1時間半。

でも、そのおかげで今日のうちに読み終わることが出来て、加えて、ゼミのテキストでどう訳そうか悩んでいた部分のヒントも見つけることが出来た。かなり有意義な時間。

夕ごはんは各自で取ることになってたので紀伊国屋に寄って、藤田香織『だらしな日記』(少しも背伸びをしてない書評がたくさん)、『モダン古書案内』(海月書林の市川さんなんかも書いてる)、『紙のプロレス』(ミルコシウバ戦後のマットで桜庭がしようとしたこと)などを立ち読み。

お金が入ったからって浮かれて、木村衣有子『東京カフェ案内』(マリマド)、大隈和雄『日本の中世2 信心の世界、遁世者の心』(修論の参考文献に)を買って、自転車でうちに帰った。