ひとり暮らししてた時には入ったことのなかった並樹書店に初めて入ってみる。棚を上から下まで右から左まで見ていく。それが楽しい。ときどき自分に引っかかる本なんかがあって、棚から出して仕舞う。仕舞うのはこわい。もし上手く棚に戻すことが出来なかったら。お店のおじさんが入ったときからこわそうに見えた。

春に退官された研究室の先生の、退官記念に出版した本があって不思議な感じ。誰だ、売ったの。買い取って読んでみようと思ったけど、定価の7掛けな値段設定で手持ちのお金じゃ買えない。惜しいなあ。代わりに『みすず』の読書アンケート数年分をまとめた本を買って帰る。1400円。袋に本を詰めるお店のおじさんは優しそうに見えた。

風邪を引いたみたいで、夕ごはんを作っててもふらふら。咳も止まんないし、春夏風邪を引いた。2週間おきにこんなじゃ困るんですけど、と自分に対して言ってやりたい。夕ごはんの献立は、真だらの磯蒸し、白菜と油揚げの煮びたし、しらたきの炒り煮。それと茄子ときゅうりのお漬物も(そごう地下の漬物屋さんに通ってる)。

ミスドでゼミ予習の続き。書き下ししながら、打消しの「ず」の活用を頭の中で復唱。合ってるのか不安だけど。代ゼミに通ってたときの、吉野古文の助動詞の覚えた方には笑った。習った人にはわかると思うんだけど、あの強引さが吉野なんだなあ。隣の蔦屋でルーシーと岡村さんのアルバムを借りてく。

ビデオに録っておいた「ビューティフルソングス」をお茶を飲みながら観る。うわぁ、ブームとか懐かしい。「きみはTVっこ」、『夢で逢えたら』で浜ちゃんとかが弾いてた。小学生くらいのとき?