本を読むのが楽しかった1日。

神保町を案内してもらった時、かちゃくちゃさんに「いいですよ」と教えてもらった後藤明生『小説−いかに読み、いかに書くか』を図書館に本を返しに行ったついでに借りる。ドトールでアイスオルゾーラテを飲みながら読んでるうち止まらなくなって、結局1時間半かけて読んでしまう。

宇野浩二についての122頁の指摘、「つまり、左の目は現実を見ながら、右の目は幻を見ている。そしてその左右の目は、互いに他を批評せずにはいられない。早い話が、右の目で質屋の出戻りヒステリー美人に憧れを抱きながら、左の目では早くも幻滅し、自らを戯画化せずにはいられないのである」とか。

修論用のノートをロフトの無印で買って、紀伊国屋に下りて、後藤さんの本で取り上げられてたゴーゴリ『外套・鼻』、田山花袋『蒲団・一兵卒』を買う。薄めの岩波文庫。300円台が嬉しい。

地下のCASAでお昼ごはん食べつつ(ひとりファミレスしたの初めて)、2冊とも。『蒲団』27頁の「ばか!」とか、さりげなく面白かった。

メークインが安かったので、夕ごはんは肉じゃが(白滝のかわりにつきこんでやってみた、噛み応えある)。イカとインゲンの炒めもの、サーモンマリネ、わかめとじゃがいものおみそ汁も一緒に。

ゲオレンタル47円/『東京日和』を借りた/古本屋から注文確認メール/11500円払えばすごいものが/オンバトチュートリアル/「どうしてわかったと」/

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