雨が降りそうな空模様だったので、自転車を諦めて地下鉄に乗った。CD売りに、澄川へ行く。高価買取のリストの中に空気公団を見つけて、今度持ってこようと思った。アルバムを20枚近く売って満足ゆく金額。お礼の代わりに古い『バァフアウト』を買った。

帰りの地下鉄で伊藤整日本文壇史』を読み始める。津田真道とか読んでみたい(けど、全集が48000円もする)。57頁の読売新聞の創刊当時の記述に、人前だけどにやつく。男子校生が「俺、三越寄ってから帰るわ」と言ったのにも、にやつく。

夕ごはんの時間まで東急近くのドトールで勉強していく。服藤早苗『平安朝の女と男』を読む。180頁の指摘、「『日本書紀』武烈8年3月は、女を裸にして平板の上に座らせ、馬を牽き出して裸女の前で馬に交尾させ、女の不浄を観察して、湿える者は殺し、湿えない者は捕まえて官婢にするのをもって、天皇が楽しみにした」とか。

夕ごはんは冷凍しておいたエビでもやしと一緒に炒めてビーフン。グラム58円の鶏ひきでつくね(ねぎしょうが入り)と車麩の煮物、じゃがいも茹でただけのポテトサラダ、梅肉とじゃこのお吸い物も。

『テレポート2000』を見ながら夕ごはん。札幌の古本屋の特集が面白かった。いしまるさん、弘南堂さん、並樹さん。